2020年1月9日木曜日

Fabio Rusconi (ファビオルスコーニ)のパンプスにハーフラバー装着。

こんにちは!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さてさて。
そろそろ皆様、お正月ボケも抜けてくる頃でしょうか?

昨日、妻と歩いていると…。
「お店も7年目だねー」と。
ん??
はっ!!!!
そうです!当店がオープンしたのは2014年の1月7日。
はっ!!っと思った昨日は、1月8日。
いやあ、忙しいって怖いですね、6周年記念日?完全にスルー致しました。
ブログも更新しているのに、全く触れず…。
これが、妻の誕生日だったら大惨事です(笑)!

というわけで、当店無事に6周年を迎え、7年目に突入いたしました。
これも偏に、当店をご利用下さる皆様、当ブログを読んでくださっている皆様、もちろんお取引先様や商店街の皆様、私に関わっていくださっている皆様方のお陰でございます。
6周年記念日はすっかり忘れていても、感謝の気持ちは日々忘れずに過ごしております!
本当ですよ(笑)!??
というわけで、7年目、今年も頑張っていきますので、皆様よろしくお願いいたしますm(__)m。


はい。
そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介です(笑)。
こちら!!
 Fabio Rusconi (ファビオルスコーニ)のフラットパンプスですね。

 こんな感じで、ほぼペッタンコの靴底になっております。
で、こちらレザーソールですね。
レザーソール、私は履きやすいと思うのですが、やはり現実的には滑りやすかったり、ゴムの靴底に比べ摩耗に弱かったりと、デメリットがございます。
そこで、今回はこちらにハーフラバーを装着していきます。

まずはこんな感じで…

 ハーフラバーの接着面を、削ります。
削ると言っても1mmも削ることはないのですが、それでも表面の元々の色が無くなるところまではムラなく削るようにしております。
しっかり接着剤が食いつくようにですね。

これは残念ながら、新品の靴でも履き古した靴でも同様の作業となります。
新品の靴を削ってから、作業するのに抵抗がある場合は、少し履いてから持ってきていただくと良いかもしれません。


で、しっかり靴側に接着剤を塗りこみ、材料にはプライマーと接着剤。
両方をしっかり乾燥させた後、温めてから圧着してきます。

 圧着機でドスンと。

で、周りを削って整えるとこんな感じで。
 比較的違和感少なく仕上げられたかと思います。

こちらのお修理、2200円いただいております。
最短1時間程度いただければ出来るかと思います。

ハーフラバー、割と靴修理ではベーシックな作業となりますが、当店では駅中の修理店などに比べると、やや長めにお時間をいただいております。
最短で進めると、つま先のところが剥がれてしまうといったことが、多くおこる為です。
私が靴修理を始めたころは最短25分程度を目指しておりましたが、質を上げるためにお時間をいただいております。
接着剤の種類、使い方、またプライマーでの処理がミソですね。
ご理解いただければと思います。

というわけで、7年目も慎重にそれでいて大胆にお修理をさせていただければと思っております。
皆様のご来店、お待ち申し上げております!!