doekのお修理ブログ！！: ラスターヒールの交換！！（ハプニングあり）

皆様こんにちは！！

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです！！
杉並区、上井草で、10時から20時、水曜定休で営業しております！

当店、配送でのお修理も承っております！！
メールに写真を添付していただければ、修理の可否、お見積りをご連絡いたします。
お気軽にご利用くださいね！
http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

メールはこちらです→doekrepair@gmail.com

インスタグラムとフェイスブックも随時更新しております。
探してみてください(笑)。

さて。
当店、水曜日が定休日ということで先日のお休みはというと・・・。
いつもお世話になっている、当店のお取引先様の展示会へ行ってきました。
それは、またおいおい、新しいサービスができるようでしたら、こちらでもご紹介していきます！
まだ秘密です(笑)。

で、その後大手町のShoe Shine WORKS様で、私物の靴を磨いていただきました！！
休みの日、よその修理屋さんに行って色々お話しするのが最近の定番になってきました(笑)。
今回は快く写真もＯＫということで

シャシャシャシャシャシャ！！
「自分でも出来るじゃないですか！」なんて言われながら、磨いてもらいます(笑)。

で、今回は、当店でも扱っている、サフィールクレム１９２５を使った、鏡面？仕上げ。
私、噂には聞いていたものの、実際に見るのは初めてでした。

さすが、Ｔ中様！！すっかりピカピカでございます。
左が磨き後ですね！
固形の油性ワックスを使わずにここまで持っていけるというのは、やっぱりすごいですね。
驚愕です。
やり方のレクチャーまでしていただけたので、あとは練習いたします！

私が完全にマスターしたら、メニューに追加いたします(笑)！！

そんなこんなで、今週は非常に有意義な定休日を過ごし、久しぶりのブログの更新となりました(笑)。

というわけで、今日ご紹介するのはこちら！！

の前に、今このブログの読者の方からご指摘が！！
大変申し訳ございません！！
以下の内容ですが、今月の3日に、同じ写真の記事を上げておりました(笑)！！
疲れてますね、私・・・。
ですが、せっかくなので、このまま、残しておきます(笑)。
この下は、毎回読んでくださっている方は、あれ??っと思うかもしれませんが、ご了解ください。
消すのも、もったいないので(笑)。
もの好きな方は若干、内容も変わっております、読んでいただいても良いかもしれません。
以後気を付けますm(_　_)m

というわけで、改めて(苦笑)

スエードのオックスフォードシューズ！
おフランスはJ.M.WESTONの靴になります！！
いいですねー、ほしい！！本当に欲しい(笑)！！

で、かかとはというと・・・

こんな感じでラバーヒールが貼ってありました。
これは・・・

元々のトップリフトの上にさらに一枚、ゴムのヒールを載せてカカトを高く修理してありますね。
で、今回はこれをできるだけ元の状態に、というご依頼。

ゴムを一枚はがすと、こんな感じで革とゴムのコンビのトップリフトが出てきました。

というわけで！

こちら！！いわゆるラスターヒールになります！！
まあ、名前にこだわりはないので、ご要望の際は、革とゴムのやつ！と言っていただければわかるかと思います(笑)。

で、もともとのラスターヒールを取りはずし、新しいヒールに接着剤を塗って、しっかり圧着します。

圧着機で、ドスン！と行きます。

で、周りを整えたら・・・

こんな感じで、元に近い形で化粧くぎを打っていきます。
もちろん、これは一本一本、ハンマーで打っていくんですよ！！
地味に手間のかかる作業なんです。
で、上の写真、よく見ていただくとわかるかと思うのですが、釘を完全には打ち込んでおりません。
この後、この釘の頭をニッパーで切り取り、表面を平らに削っていきます。
そうすると・・・

こんな感じで、もとに近い風合いに仕上がります。
固定するという意味では、釘の頭が残っていたほうが良いと思うんですけどね・・・。
ちょっとはっきりした、意味合いはわかりませんが、製品に近い雰囲気に仕上げるため、また、釘の頭が残っていると、ただでさえ滑りやすいのに、さらに滑りやすくなってしまうことが予想されるため、このような仕上げをしております

で。