2014年12月8日月曜日

ナイロンリュックの底が破れてしまった。

皆様こんばんは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!

寒い日が続きますね!
まさに冬と言った感じです。
当店、扉がなく基本開け放っているので非常に寒いですが、毎日負けずに営業中です!!
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


さてさて。
今日は、まだまだやらないといけない作業が残っているので、サクッと修理のご紹介(笑)。
こちら!!
トミーヒルフィガーの ナイロンリュックになります。

こちらが、どうなってしまったかというと・・・
 こんな感じで底部分が切れて口が開いてしまいました。
ナイロン系のリュックですと、こうった部分やリュック紐の付け根など、非常に生地自体がほつれて破れるといったお修理が多いです。
やはり生地の場合、そのものの強度は弱くないのですが、生地の端の方がほつれてしまうとどうしても、破れて来てしまいます。
もちろん、きちんと作ってあるのかと思いますが、微妙な加減の違いで、縫い代が少なくなってしまうポイントなどは、こういったことが起こりやすいです。

で、今回どうするかというと・・・
 こんな感じで、糸を切って、底部分を分解してしまいました。

そして・・・
 ちょっとわかりづらいですが、底部分に大胆に革を当てていきます。

もちろん、全体しっかり縫いこんで元通りに組み立てなおしていきます。

出来上がると・・・
               

 いかがでしょうか?元々こういった、底部分に革が当てられている鞄、ありますよね。
そういったイメージで、全体を覆ってしまいました。

正面から見るとほぼわからないですね。
これでまた、安心してガシガシ使っていただけるかと思います!!

こちらのお修理、5400円。
革が在庫で合うようでしたら1週間程度で出来上がります。

ナイロンリュックは上にも書きましたが、ほつれたり破れたりすることが少なくありません。
ですが、直せる場合もござますので、お気軽にご相談くださいね!!

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!