2018年8月3日金曜日

サンダルに、滑り止めハーフラバー!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1


それにしても、暑い日が続きますね。
夕方、ザーッと雨が降っていくらか涼しくなるかなと思ったら、強力に蒸し暑くなっただけのような気がします(苦笑。
体調を崩さないよう、しっかり食べて寝ないと、身体がもたないですね!

さて、そんなわけで、やや食べすぎを気にしつつ、今日も元気に靴修理のご紹介。
こちら!!

 ストラップのついたレザーサンダルですね!
キルトがおしゃれです!
こちらレディースのサンダルですが、普通に私、履きたいです(笑)。

で、こちらの靴底はというと…
 靴底もレザーソールが使われておりました。
高級感もあり良いのですが、やっぱり滑りやすかったり、摩耗に強くなかったりします。

そこで、今回は靴底にハーフラバーを装着していきます。
 まずこんな感じで、ハーフラバーを貼る部分を決めます。
比較的カカトが低いタイプのサンダルなので、やや深めに。
ロゴは残しました。

で、こちらの靴、靴底のコバが丸く仕上がっています。
 コバというのは、革の切り口のことですね。
靴底の革の切り口がスパッと真直ぐではなく、丸くなっておりました。

で、それは置いておいて、まずは靴底のハーフラバーを接着する部分を、フィニッシャーで毛羽立たせていきます。
 こんな感じで、全体に接着剤が食いつきが良くなるように、削ります。

そして、靴底、ハーフラバーともに接着剤を塗りこみ、しっかり乾かしてから、圧着します。

で、こちらは圧着した後、余ったハーフラバーをカッターで切っている所ですね。
 グルーーーっと周りの余分をカットします。

で、今回登場するのがこちら。
 シャキン!と、ビジュアルがすごいですね!
ちょっと、少年漫画に出てくる武器みたいです(笑)。
このギザギザが全て刃になっており、木の葉が湾曲していることで、先ほど言った、コバを丸く仕上げることが出来ます。
 フィニッシャーに装着するとこんな感じ。
…じゃっかん、切粉が貯まっていて汚いですね…がっかり写真です(苦笑。
 で、この湾曲したカッターが回転している所に、靴底のコバを当てて、ぐるっと仕上げていきます。

で、切り口を染めるとこんな感じ。
 切り口が柔しく丸くなっているのがお分かりになるでしょうか??
…わかりづらいですね(笑)。

ドスン!
 こちらだとわかりやすい気がします!
靴底面はこんな感じで、レザーソールのままよりも、摩耗に強く、滑りづらく仕上がっております。

こちらのお修理、婦人靴1944円、紳士靴2138円となります。
最短1時間程度、出来れば翌日以降のお渡しだと助かります。

新品のうちにハーフラバーを貼るのは抵抗がある方もいらっしゃるようですが、やはり履きやすくなるという点では、すごくおススメです。
特にもともと底の薄いレザーソールの場合は、つま先がすぐに減ってしまいがちです。
つま先の摩耗の予防にも効果は高いですよ!
また、ハーフラバーの交換も複数回行うことが出来るので、、貼っておくと安心ですね。

どうしようかなと悩んだから、是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!