2014年1月19日日曜日

紳士靴の履き口が

皆さんこんにちは!

西武新宿線井荻駅、南口徒歩一分の靴修理店doekです!
薬局のぱぱすを超えて、焼き鳥屋さんとたこ焼き屋さんの間です!
水曜日だけお休みをいただいておりますので、お気をつけください。


さて、今日はこちらの靴。

男前な靴ですが・・・
踵の掃き口の部分が裂けてしまっています。
履けなくは無いですが、このまま足を入れるのは広がってしまいそうで怖いですよね。

そこで。
こんな形の革を用意しました。
もちろん、できるだけ近いお色で合わせます。
ちなみに・・・


ちょっと写真のバランスが悪くてすみません(汗)。
革の平らな部分を薄く漉いてあるのがわかるでしょうか?
これが今回の『みそ』です。

これをどうするかというと。
こういう感じで破れた部分の上から補強してしまいます。
写真を撮り忘れましたが、内側にも布のテープで補強を入れます。
履き口の糸をほどき、ライニングの革を剥がしたところです。
ここにテープの補強と先ほどの革を挟み込みます。

そして、しっかり接着した後で縫っていきます。

できあがると
こういった形になります。
概ねわからないかと思います。
履いたら、まずわかりません!!
男前復活です!!
こちらのお修理、履き口補強で1575円となっております。
これは片足のお値段です。
お時間は通常1週間程度いただきますが、今のところ極端に混み合ってはいないので、比較的早く仕上げることができますよ!!
ご相談ください。

こちらのシューズなんと『あの!』 SUPER 8 SHOES様がお持ちくださいました!!

http://www.t-8intl.com/index.html

ありがとうございます!
男前な訳です!!
アメリカのヴィンテージシューズがお好きな方、必見ですよ!!

ヴィンテージの靴なども、積極的にお修理いたします!
是非皆様のご来店お待ちしております!!