昨日は日中暖かかったのに、夜からとんでもなく寒くなりましたね。
風も強かったので余計に身にしみました。
今日も寒いですが、明日からまた少し、暖かくなるようなことをテレビで言っていました。。。
まあ、朝様子を見ましょう(笑)。
さて、今日はこちらの靴。
新しい靴を買ったが、ゆるくてパカパカしてしまうとの事。
以前このブログでご紹介した、ちょっと、ゆるいどころではなくハーフサイズ大きいくらいゆるくて、このままでは履けない(涙!!
なんて状況の時の修理です。
残念ながら物理的に靴自体を小さくすることは今のところ私の技術ではできません。
ですが、それでも何とか履けるようにするということで今回は。
こんな感じのスポンジを用意しました。
若干のクッションがあります。
それを、こういうイメージで靴のカカトの内側に入れて、フィッティングをあげよう、という修理です。
ですが、このまま貼るのでは、市販のシールタイプと同じで、剥がれてきてしまったり、ベタベタがはみ出したりする恐れがあります。
まず薄い革を縫い目に合わせて、カカトの部分に縫い付けていきます。
一目一目合わせながら縫っていきます!
そして・・・
ばんざーいをグイッと内側に折込、余分な部分を中敷の下に隠すとこういった形になります。
これで、カカトの内側に厚みができて、中が単純にきつくなるというやり方です。
もちろん、外側から見たらわかりません。
このスポンジの厚さは、お客様の具合に合わせて調整することができるので、受付の際何度か履いて試していただくようにしております。
あんまり厚いと、ちょっと格好悪いですが、履けないのはもったいないので、何とかいたします!!
脱いでもそれほど、見苦しくは無いと思います。
こちらのお修理、1週間程度で男女共通3650円となっております。
こういった、つま先側の浅いパンプスや、ローファーで良くあるご相談かと思います。
中敷など入れても、いまひとつしっくりこない、なんて時には是非ご相談ください!!
私が何とかいたします!!
皆様のご来店お待ちしております!!!!!