2015年1月13日火曜日

シザーケースの修理

皆様こんばんは。
西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!

井荻駅南口を出ていただき、改札を出て右へ。
環八の井荻陸橋ををくぐってすぐ、環八側道沿いに左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
概ね、30秒程度かと思います。
間口が狭いので、通り過ぎないようにお気をつけ下さいね!

当店、配送でのお修理も承っております。
お気軽にご連絡ください!!
http://doekrepair.wix.com/doek#!/civc


突然ですが・・・


間違い探しみたいで、すみません(笑)
朝何か作業をしているなと思ったら、街路樹の枝を思いのほか、すごい勢いで切っていたので思わず写真をとってみました。
空が広くなった気はしますが、ちょっと寂しいくらい切られています(笑)。
しかも、初めて切るところを眺めていましたが、電動のノコギリとかではなく、手でギコギコと切るんですね、業者の方の手慣れた作業はさすがだなと思いました!


さてさて。
そんなこんなで、空が広くなった井荻の街からブログをアップいたします(笑)。

今日ご紹介するのはこちら。
 ちょっと変わった形をしておりますね。
こちら、シザーケースになります。
美容師さんが肩から斜めに欠けて、ハサミや髪を挟む・・・あれを挟んだりしていますよね(笑)。
あのケースです。
この写真だとわかりませんが、ホックがたくさん付いていて、全部外すと概ね、平らな状態になります。
シザーケースの特徴なのですが、髪を切るお仕事なので、切った髪がこのバッグに入ってしまうのだと思います。
で、そんなとき、ホックを外してバッグをバラすことが出来ると中の掃除もしやすいというわけです。
よく出来てますよね!!

私も昔、エプロンをして仕事をしている時期があり、ポケットを改造して底にゴミがたまらないようにしていました(笑)。

さて、そんな話は置いておいて、本題に戻ります。
 こんな感じで、周りを巻いてある革が破れてしまったり・・・

 場所によってはほつれてしまっていますね。

そんな時は・・・
 もちろん、縫っていきます。
で、革が破れてしまっている部分は、革ごと交換していきます。
上の写真の横ラインは元の革、縦が新しい革です。

で、出来上がると・・・
こんな感じ。
今回、革の質がかなり近いものと思われるのであえて着色せずに仕上げました。
恐らく時間が経つと、良い感じに革の色が馴染んでくるはずです。
ヌメ革の楽しいところですね!!

こちらのお修理、全体のほつれ縫い、革交換で5400円いただきました。
通常1週間程度見ていただきますが、タイミングによってはもう少し早くお渡しすることも可能です!!
無理な時は、無理ですと言いますので、お気軽にご相談ください(笑)。

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!