2015年3月29日日曜日

靴のカカトがやぶれた!!trippen修理

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!

井荻駅南口を出ていただき、右へ。
環八の井荻陸橋をくぐったら環八側道沿いを左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております!!
駅から徒歩1分以内なので、通り過ぎないようにお気をつけ下さい!


さて、今日も暖かいのですが雨が降ってしまいましたね。
朝はすごく天気が良かったのですが・・・。
天気の話は置いておいて、今年も始まりましたね!とうとう。
そう、野球です(笑)。
私、野球観戦が趣味の一つとなっております。
夕方には店を締めて、観戦に行きたいくらいですが、そんなことは無いのでご安心ください(笑)!!
お客様の大切な靴やバッグをお預かりしておりますので、よっぽどのことが無い限り10時から20時まできっちり営業しております。
ご安心ください!!
万が一?お休みをいただく際は、事前にこちらでご案内致します。
ご理解いただければと思います。


さてさて。
そんなわけで、今日も元気に営業中でございます。
で、ご紹介するのがこちら!!
 『trippen』トリッペンの靴になりますね!
こちら、1992年創業の比較的新しいドイツのブランドになります。
人体構造学上、身体に最も良い作りでありながらファッショナブルかつシンプルな靴を作っているそうです。
確かに履きやすそうで、使っている革もすごく足馴染みの良さそうな革で出来ております。

で、こちらがどうなってしまったかというと・・・
 靴の後ろ部分、履き口のところから革が避けてしまいました。
実は、履き口が裂けるお修理、割と多いです。
今回はライニングがない部分が大半の靴なので、通常とは違う処理になります。

まずご用意したのが
 革。
取り付けても違和感のないように、この段階で出来るだけ違和感のない色に染めておきます。
染めあがりがこちら。
 こんな感じですね。
肌色っぽい革がしっかリ濃い茶色になっています。
もちろん、色止めもきっちりしてあります。

で、これをどうするかというと・・・
 こんな感じに、靴の内側にしっかリ接着剤を付けて、がっちり貼り付けていきます。

 革を接着した後は剥がれることが無いように、ハンマーを使って、しっかリ圧着していきます。


 その後、しっかり接着しているとはいえ履き口の部分を縫って、脱ぎ履きにしっかり耐えられる様に固定します。
余っている部分はカッターで切りしっかリ元の靴のラインに合わせます。
 慎重に切っていきます。

 出来上がると、こんな感じ。
傷がなくなることはありませんが、しっかリ開いてくる事のないように固定することが出来ました。

 内側はこんな感じですね。

これでまた、安心してガシガシ履いていただけるかと思います!!

こちらのお修理、3240円。
通常1週間程度いただきます。


剥がれたり、破れたり、丁寧に扱っていても、起こることがあります。
諦めないでくださいね、靴は直せますよ!!
お気軽にご相談ください!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!