2019年9月22日日曜日

Berluti(ベルルッティ)のスニーカーのカカトを直す!

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さて、穏やかな天気で、過ごしやすいくらいですが、午後?夕方からは関東にも台風が近づくのか、雨の天気予報になっておりました。
とにかく、被害が出ないことを祈るばかりです。


さてさて、昨日はうっかりブログを更新し忘れてしまったので、今日は早めに忘れる前に!!
こちら!
 手染め感のあるスニーカー。
ステキですね!!
…!!
そりゃそうですね、こちら、Berluti(ベルルッティ)のスニーカーになります!
1895年、フランスで創業された、靴メーカーになりますね。。
革靴の磨いて、つま先を光らせる鏡面磨き。
サロンに集まって、シャンパンを使って磨き上げるなどなど、何ともラグジュアリーな逸話のある超高級ブランドですね。
で、こちらのスニーカーも、パティーヌと呼ばれる熟練の職人による手作業での染めを施された革が使われております。
さすがでございます!!
ちなみに、こちらの靴、染められる?と割とフランクにお願いされたのですが、ベルルッティでお願いしてくださいと、お断りいたしました(笑)。


で、どこを修理するのにお預かりしたかというと…
 やっぱり、カカトはすり減ってしまいます。
ということで、今回はカカトのとゴムを継ぎ足していきます。

カカト部分の茶色のゴムが白いところにかかる、ギリギリでお持ち込みいただきました。
 今まさに、修理をするタイミングですね。

まずは、カカトのゴムを足す部分をフラットに削っていきます。
 なるべく広くない範囲で、最小限に…
 こんな感じですね。
靴底にも、筆記体で何か書いてあるような模様になっており、なるべくゴムを足す部分は小さくいたしました。

で、プライマー処理後、ゴムの材料をしっかり、ガッチリ圧着。
 こんな感じで、斜めに取り付けました。

これを、靴の形に合わせて、フィニッシャーで整えていきます。
 極力よけいな部分は削らないように、慎重に…

で、出来上がるとこちら!!
 減っている部分のみ、最小限でつぎ足しました。

外側から見ると…
 こんな感じ。
ほぼ直していることはわからないかと思います。
白い部分にかかる前にお修理にお持ちいただけたのが幸いでした。

こちらのお修理、2160円で、お急ぎであれば当日のお渡しも可能です。
ちょッとつきづらい素材ではありましたので、2時間程度いただくかと思います。

スニーカーは直せないと思っている方が、まだまだたくさんいらっしゃるかと思います。
ベルルッティはともかく、最近では比較的お値段の高い、ハイテクシューズも多くあるかと思います。
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!