2019年8月17日土曜日

JOHN LOBB(ジョンロブ)の靴に、ハーフラバー&トゥスチール!!

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さて、本当に今日は暑くなりましたね。
なんでも、37度になるとかならないとか。
体温どころか、ちょっと熱っぽいくらいです。
つくづく、当店の移転は正解だったなと思う今日この頃でございます(笑)。


さてさて、そんなわけで、うっかりすると夏バテしてしまいそうな気候ですが、今日も元気にお修理のご紹介!
こちら!!
 ダブルモンクの、男前な靴がやってきました!!
JOHN LOBB(ジョンロブ)。
泣く子も黙るやつですね!!
1829年に生まれたジョンロブさんは、ロンドンで修業した後、ゴールドラッシュに沸くオーストラリアで、鉱夫用のブーツを作り大成功。
ロンドンに戻り、富裕層向けのビスポークシューズ店を開き今に至る(だいぶ端折ってます)そうです!!
とにもかくにも、王様ですね。
キングです。


さて、そんな王様。
今回は、 ハーフラバーとトゥスチールを取り付けていきます。
こんな感じでとお客様が写真を持ってきてくださったので、なるべくそれに近いように仕上げていきます。


まずはハーフラバーの切り口はカーブをさせた感じで、取り付けていくので…
 切り口を真っすぐでなく、もちろんカーブさせて、接着面を荒らしていきます。
通常、この部分はまっすぐなので、フィニッシャーで削るのですが、ハーフラバーと接着面が合わないと困るので、カッターで貼り付けるラインを決めました。

そして…
 通常通り残りの接着面を荒らします。
ハーフラバーはこんな感じ。
 これがピタッと合わないと、大惨事なので、何度か合わせて慎重に作業を行います。
基本の流れは、通常のハーフラバーと同じなので、この後、プライマー処理、接着剤塗布、乾燥、温めて圧着ですね。
 圧着機でドスン!!
で、つま先部分のみハーフラバーをキリトリ、トゥスチールをピタッとはめ込んでいきます。

で、あとは周りを整え仕上げれば出来上がりですね。
 こんな感じ。
化粧釘も、いただいた指示書通り打ち込みました。


これでまた、安心して履いていただけるかと思います!
こちらのお修理、5440円いただいております。

通常のお修理でも、仕上げにこだわりがあったりする場合は、写真や指示書を頂けると、なるべく近い形で仕上げることが出来るかと思います。
お気軽にご相談くださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!