2019年8月12日月曜日

ブーツの靴底をvibram9105にオールソール交換&着脱式ファスナー!!

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さて皆さま、お盆休みいかがお過ごしですか?
朝から、パラッと雨が降ったり、突然日が差してみたりと、とにかく蒸し暑く湿気がすごいですね。
昨日、夕方頃から頭が痛くなってきて、夏風邪かな?まいったな、なんて思っていたら、お客様がご来店して、「シンナーの臭いすごいですよ!??」と。
以前の店舗と同じ勢いで、じゃぶじゃぶシンナーを使うと危険なことがわかりました(笑)。
慌てて、裏口と自動ドア全開で、換気をして臭いもしなくなったとのことでしたが、慣れは怖いですね。
うっかり、閉め切ってシンナーを多用しておりました。
あんまりご自宅でシンナーをジャブジャブ使うこともないかとは思うので、関係ない気も致しますが、皆様も換気、重要ですよ!
お気を付けください(笑)。

さてさて、そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
 …ブランドをド忘れしましたがモンキーブーツ!
ソログッドだったような…、確信が無いので、ブランドの説明はやめてお修理のご紹介、進めます(笑)!!

こんな感じで、靴底がビブラムの4014番が付いておりました!!
 レッドウイングのアイリッシュセッターのような、ダナーでも純正で使われているソールですね。

これが、経年劣化か、すごく硬くなってしまっておりました。
 あ、こんなに硬くなる??っていうくらいには硬い感じに。

そこで、まず靴底を外していきます。
 と言っても、ペロッとは外れないので、フィニッシャーで削り落とす形ですね。

で、新しいソールをハンマーでしっかり、圧着。

 今回は、純正通りではなく、ビブラムの9105番を取り付けました。
ゴムとスポンジの間くらいの印象の素材になります。
ゴムよりはかなり、弾力があり軽いです。
が、おそらくゴムよりは摩耗には強くありません。
また、このタイプ写真の通り、靴底に入ったスリットで、すごく曲がりやすい為、履きやすいのが特徴になります。

で、フィニッシャーでぜんたいを削って、整えれば靴底は完成ですね。

 で、今期はもう一つ。
こんなものを作成してみました。

この微妙なアールがポイントですね。
 穴をあける前がこちら。

どうやって使うかというと…

こんな感じに。
編み上げのブーツ、靴の脱ぎ履きが面倒になってしまうということで、後付けのファスナーを作成しました。
実はこれに近いものは、市販もされているのですが、ブーツにあったカーブしたものは当然なく、また靴ひもの位置もピタッとは来ないかと思います。


で、こんな感じですね。
靴底もあたらしくなり、靴の着脱もかなり容易になったのではないかと思います♪。

こちら、靴底のお修理が、11880円。
着脱式ファスナーが、6480円いただきました。
着脱式ファスナーに関しては、ブーツの形状によって前後するかもしれません。
ご了解ください。
期間は概ね3週間いただきました!

これまで、靴に直接ファスナーを取り付ける作業はしておりましたが、こんなパターンもありかと思います。
お気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!