2014年3月13日木曜日

シューズキーパー シューツリー

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理店doekです!!

昨日は暖かで過ごしやすかったのですが、今日は雨も降っていてあれですが、風が凄いですね(汗。
のぼりが見たこと無いくらいバタバタ言っております。
もちろん、当店元気に営業中ですので、お気軽にご来店ください!!


さて、今日は新商品が入荷いたしましたのでご紹介。
こちら!!

シューズキーパーとかシューツリーなんて言われるアイテムですね。
木製のシューズキーパで、中央の金属のところがバネになっていて、前後に伸び縮みする感じです。
どういう風に使うかと言うと。
こんな感じで左右を間違えないようにつま先の方にいれ、グッとカカトの部分を押してシャフトの部分を短くしてからカカトを中に収めます。


上の写真がキーパーを入れる前、下が入れた後です。
やはり、比べてみると履き皺がグッと伸びているのがわかります。
スーツやジャケットなどは、脱いだ後ハンガーにかけますよね?
同じ感覚で使っていただけると良いと思います。
脱いだジャケットを、床に放ってしまうと、しわくちゃになってしまいます。
靴も同じで、脱ぎっぱなしだと、やはり良くはないですよ!!



ちなみに、外にどういったタイプがあるかと言うと。
今当店の手元にあったタイプで、この三タイプ。
一番右は素材がプラスチックになっています。
間の部分の金属部を移動することで、紳士靴であれば、ほとんどのサイズに対応できるようになっています。
無いよりは、かなり良いです。


中央のタイプは木製です。
こちらは、棒の部分がいわゆるバネです。
こんな感じでバネの部分をグニュッとまげて、靴に入れる形になります。

一概には言えませんが、一般的にやはり、木製の方が良いとされ、お値段もお高くなりがちです。
木製の方が靴の湿気を吸うという利点があります。

また、上の写真のようなバネを曲げて入れるタイプより、プラスチックまたは今回入荷したようなタイプの方が靴を元の形に整えると言う意味では優れているかと思います。
写真の靴に関しては、靴底の革も厚くしっかりしているので特別問題が無いのですが、底の薄いマッケイやセメンテッド製法で作られた靴だと、バネの力に負けて逆方向に靴が反ってしまう場合があります。
それはそれで、靴にとっては良くありません。

そういった、諸々のことを考えた結果、今回当店で初めてシューズキーパーを入荷してみました。
お値段が1680円となっております。
サイズはMとLがあり、メンズ用となっております。
サイズはおおむね26センチ以上はLで、それ以下はMになるのではないかと思います。
正直なところ、これは是非靴に入れてからお買い上げいただきたいと思います。
サンプルもご用意してありますので、お気軽にお問い合わせください。

木製の、バネタイプではないシューズキーパーで、この価格は比較的お買い得かと思います。
もちろん、探せばもっと安いものもあるとは思いますが、バランスのよい商品かと思います。


カカトの部分の作りもしっかりしているので、靴があるべき形に整えられているのが、よくわかりますね。
この機会にぜひお試しください!!
皆様のご来店心よりお待ちしております!!