2014年11月27日木曜日

革靴、カカトの修理。厚さ10ミリ!

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!
井荻駅南口を出ていただいて、右へ。
環八の井荻陸橋をくぐっていただいたら、すぐ環八側道沿いを左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekでございます!!
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。

また、お越しいただけない遠方のお客様、当店、配送でのお修理も承っております。
お気軽にご連絡くださいね!!

合わせてFacebookも行っております。
そちらもぜひご覧ください!


さてさて。
二日間冷たい雨が続きましたが、今日は暖かくなりましたね!
しばらくは天気が続きそうなので一安心です。
もうすぐ、12月、一年があっという間に過ぎていきますね。
後一ヶ月、気を抜かないように頑張ります!!


さてさてさて。
今日ご紹介するのはこちら!!
 スコッチグレインの、内羽根ウイングチップ!
ビジネスに最適ですね!!
スコッチグレインの靴は、作りもしっかりしていますし、全体的に非常に良心的に作られている印象がございます。
国内メーカーらしい、実用性の高い靴かと思います!!

とは言え、カカトは磨り減ります。
 こんな感じで後ろのほうがすり減っております。
ここで、注目していただきたいのが、カカトの一番下に付いているゴム。
スコッチグレインは靴は10ミリと、やや厚めのゴムを付けております。
革の積み上げ部分が多いほうが、高級感があるなんて考え方もございますが、このゴムの部分が厚いと、単純にヒールのゴム交換までの時間が長持ちいたします。
実に単純な方法ですが、すごく扱いやすいと思います。

で、そんな時は、こちら。
 おフランス製、TOPYのギャランティーヒールです!!
いつもはビブラム社を押しているのですが、10ミリ厚に関しては、当店TOPY社のこちらを採用しております。
 正直なところを言うと、ビブラムのものと比べ極端に持ちがいいかというとそういう訳でも無いのですが、付けてみた感触として、極端に摩耗に弱いこともなく、グリップ力もあるように感じたので、こちらを採用しております。

で、こちらをガッチリと接着して、更に釘でしっかり固定。
その後、いつもの様にグラインダーで周りを綺麗に整えていきます!


グラインダーで削っているところですね。
 こちらは釘を打っております。
もともと、釘を打つ穴があるので、そこにしっかりと打ち込んでいきますj.
 で、出来上がるとこんな感じ。
正直見た目的にもこのタイプ私の好みです(笑)。

 厚みはスコッチグレイン純正パーツと同じ厚みなので、高さが変わることもなく、仕上げることが出来ました!
こちらの写真を見ていただくとお分かりになるかと思います。
爪先部分も新品の状態でゴムが入れてありますね。
磨り減りやすいつま先はゴムに、カカトは集めの10ミリヒール。
実際に扱いやすい、それでいて革底のグッドシューズかと思います!!

こちらのお修理、2235円。
お時間、20分程度かと思います。

出来る限り元に近い形でお直しするよう心がけております。
ですが、もともと6~7ミリ程度の厚みのゴムが付いているものにこちらの10ミリを付けることも可能ですよ!
お気軽にご相談くださいね。
その際は、カカトがやや高くなるか、元々の積み上げ部分を削って、高さを調整することも出来ます。!!

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!