2014年11月15日土曜日

repetto レペットの滑り止め。ソール補強。

皆様こんにちは!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!

今日は天気もよく温かい一日でしたね。
さすがに朝晩は冷えますが、それはもう11月も半ばなので仕方ないですよね。
日に日に冬が近づいて来ますね。
寒いのは嫌ですが、やっぱり夏よりは冬のほうが私は好きです(笑)。


さてさて。
今日ご紹介するのはこちら!!

 きれいな色のバレーシューズですね!!
そう、言わずと知れたrepettoのバレーシューズになります。
ペッタンコ靴としては定番中の定番と言っても良いのではないでしょうか?
ほとんど同じ形で、果てしなくカラーバリエーションがあるような気がするのは私だけでしょうか???

で、こちらのお修理も、定番中の定番。
 レペットはペッタンコの革底なのですが、結構薄いんです。
もちろん、靴の周りの方が薄く中央部分は、ちゃんと厚みがあるので、いきなり穴が開くということはないのですが、それでもつま先などは磨り減りやすいですよね。

そんな時は、ハーフラバーソールを貼っていきます。
まずは・・・
 ラバーを貼る部分をこんな感じで軽く削って接着剤を染み込みやすいようにします。

上の写真でもわかるように、こちらの靴何回か履いてから持ってきていただきました。
タイミングとしては一番良いような気がしております。
もちろん、新品のうちに貼るのが、一番安心感はあるのですが、やはりレペットのデザイナーさんや、メーカー側からすると、きっとこのまま履くのがベスト!!と思ってデザインしたり、作っていると思うのです。
ですので、しばらくは革底の良さを味わって、それから摩耗し過ぎる前にラバーを貼るという順番が良いような気が、私はしております。

これ、すごく個人的な意見なので、ほどほどに読み流してくださいね(笑)。
そうじゃなきゃダメ!!ッて言うことは全然ありませんし、もっとすり減ってからでも、もちろん修理は可能です。
それぞれ、いろんな考え方をする人がいる、程度に思っていただければ(笑)。

 で、写真が逆さに見えますが、しっかりとハーフラバーを圧着してから、余った部分をカッターで切り取っていきます。

 極軽く周りをグラインダーで整えるとこんな感じで出来上がりました!!

コレで引き続き安心して履いていただくことが出来るかと思います。

つま先など、すり減ると、このきれいなオレンジの部分が汚れやすく、場合によっては地面に擦って穴が空いてしまったりもするので、お気をつけ下さいね!!

こちらのお修理、1944円。
おじかん、20分程度いただきます。

ハーフラバーはゴムのソールの靴にも補強として付けることが出来ますよ!!
お気軽にご相談くださいね!!

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!