2014年4月17日木曜日

靴がゆるい。そんな時には!

皆様こんにちは。
西武新宿線、井荻駅徒歩1分の靴とバッグの修理店doekです!!
井荻駅南口を出て、右へ。
みずほ銀行のATMの所をを環八側道沿いに左へ曲がります。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店でございます!!
金の長靴が目印ですが、すぐわかると思いますのでお気軽にお立ち寄りください!!

さて。

今日ご紹介するのは、新しく買った靴が、若干ゆるくカカトが抜けてしまうという時のお修理です。
店頭で、ちょうど良いと思って買った靴でも、持ち帰って歩いてみると、ちょっとゆるかったり、カカトが抜けてパカパカしてしまうなんて事ありますよね。
通常そんな時は、インソールを入れて対応していくのですが、それでも難しい場合があります。

そんな時はまず。
こんな感じで、斜めに削ったスポンジを用意します。
この厚みは、受付の際お客様と相談しながら決めるような感じになります。
今回はこんな感じでカカトの内側のところにスポンジを貼って、カカトが抜けにくくなるようにします。
市販されている、シールタイプのカカト抜け防止グッズもご用意あるのですが、あちらのタイプは、一般的に、カカトを両側から抑えて抜けないようします。
こういうようなタイプのものですね。
こういった、横長でカカトの両側が膨らんでいるようなタイプに関しては、靴のサイズはあっているのだけれども、靴に対してカカトの幅が細い方には有効です。
両脇の隙間を埋めることで、かかとが抜けにくくなります。

ですが、靴のサイズ自体が大きい場合、どうしてもカカトの真後ろに当たる部分の厚みがそれほど無い為、こちらのタイプですと、問題が解決しにくくなってしまいます。

そこで、今回は、カカトの真後ろの部分を厚く、特に上に行くにしたがって厚みを持たせることで、かかとの抜けを防止できるように工夫してみました。


上でご用意した白いスポンジに関しては、弾力は良いのですが、強度的にはそれほど強くなく、またこのまま接着しても剥がれやすくなってしまうので、上に革を一枚かぶせます。

こういった形で、履き口から、インソールを剥がした下の部分まで革を貼りこみます。
その上で、これが取れないように履き口の縫い目に合わせてこの革を縫いつけます。
そして、履き口の余っている革を切り取り、インソールを元に戻すと。

こういった形で仕上がります。
今回厚みをしっかり取った為、見ためにもクッションを入れたなという感じは否めませんが、足を入れたときのフィット感は格段にアップします。
スーツなど一般的なパンツを穿いて履く分には、ほぼわからないかと思います。
カジュアルなたけの短いパンツに合わせてしまうと履いていても、見えてしまうかもしれません。
その辺りは履き心地との鬩ぎあいになるかと思います。

写真のスポンジは概ね一番上の部分で8ミリ程度、それに1ミリ位の革を上に被せているので、概ね1センチくらいの厚みになっております。
薄くすることは、もちろん出来ますが、これより厚くする場合は上に被せる皮に皺は入ったり、あるいは切込みを入れて合わせるようにするかもしれません。

こちらのお修理、3780円で、通常1週間程度いただきます。
お急ぎの場合はご相談ください。



ちなみにこちらのお客様、SUPER8SHOES様⇒http://www.t-8intl.com/ds/ds905.htmlでこちらの靴を買われて、当店にお持込いただきました。
コールハンのストレートチップ。
すこぶる状態も良いです。
と言うか、デッドストックでしょうか。
コールハンはアメリカのメーカーですが、メイドインイングランドでした。
いかにも英国靴といった真面目な雰囲気の素敵な仕上がりです。
靴好きな方でしたら、ぜひ一度SUPER8SHOES様のホームページもご覧くださいね!
私もなんどか事務所にお邪魔していますが、見てしまうと欲しくなってしまうので、なかなかうかがえません(笑)。

それでは、皆様のご来店心よりお待ちしております。
来店が難しい場合では配送でのお修理も受けたまわっておりますので、お気軽にお電話かメールをいただければと思います!!