2014年4月25日金曜日

バッグのリフォーム。ハンドル作成。

皆様こんにちは。

靴とバッグの修理店doekです!!
西武新宿線、井荻駅南口をでて、右へ向かってください。
みずほ銀行のATMを環八側道沿いに左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekでございます!!
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております!

お修理の紹介の前に、ちょっと先日オーダーで受けたバッグです。
 

こんな感じで、ふたの部分を折り返す形の、クラッチバッグ。
中はきれいな青でとのことで、青の生地で作りました。
こんな事もやりながら、作業しております。
修理がメインの為、なかなかすぐ作ると言うわけにもいきませんが、何かございましたらお気軽にご相談くださいね!!

さて。
と言うわけで今日はこちら!
このバッグ、結構大きめなバッグです。
写真に撮っている状態でも紐を、かなり短くしているのですが、斜めに掛けて、まだバッグが下に行き過ぎるくらいのサイズ感です。
こちらの紐がどうしても使いづらいとのことで、今回は本体はそのまま、紐だけ交換していきます。

まずは、当店でご用意したj黒い革で、こんな感じの紐を作ります。
芯材でこの形を作り、薄めの革を回りに巻いた感じですね。

そして、バッグ本体から、元々付いている紐や金具類など、口元についているものを全て外してしまいます。

次に元々付いていた、ショルダー紐はもう使われないとのことだったので、分解します。
こんな感じで、うらの黒い牛革の部分と、ワニ柄の革の部分に分解してしまいます。
で、今回使うのはワニのほう。

バックルの穴など開いていないところだけ先ほど作った紐の中央に乗せます。
で、これを縫い合わせていきます。
そして、紐ができたらミシン目をほどき、バッグ本体の裏地と胴判の間に出来上がった紐を差し込んで、ずれないようにしっかり接着します。

そして、ミシンのほどいたところを、いつものようにミシン目がずれないように、縫い合わせていきます。
こんな感じで慎重に縫っていきます。
元々の金具など外したところも、もちろん忘れずに縫います。

当店で用意した革で手紐の裏表作っても良かったのですが、ショルダー紐からワニの部分を移植することができたので、バッグ全体との雰囲気も違和感が少ないかと思います。


出来上がりはこんな感じですね。
見た目の雰囲気もだいぶすっきりしました!
しっかりしたバッグなので、これでまた使ってもらえると嬉しいです!

こちらのお修理、元々の革が使えたこともあり、6480円となっております。
ハンドル作成に関しては材料や作りによって、6000円から8000円程度の幅がございます。
お見積もりだけでも、結構ですのでお気軽にご相談ください。
お時間は、材料の仕入れが無ければ、1週間程度で出来上がります。

お手持ちのバッグで、もうちょっと持ち手が長ければ、逆に短ければなんてことありませんか?
ショルダー紐を取り付けるなんて事もできますよ!!
使わないでしまってあるバッグ、やはりもったいないので使いたいですよね。
ぜひご相談ください!

それでは、皆様のご来店こころよりお待ち申し上げております!!