2014年9月8日月曜日

靴が大きすぎた!!そんな時は。

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!
午前10時から、午後8時まで、水曜日が定休日となっております。
配送でのお修理も承っております。
ホームページに詳しく説明してありますが、とりあえず電話かメールでご連絡いただければ、ご案内いたします!!
お気軽にご利用ください!
http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc
ちなみにこちら、HPになります。
こちらもご覧になってくださいね!!

当店Facebookも使っております。
靴とバッグの修理店doek
で探してみてください!多分見つかります(笑)。

フェイスブックの方もよろしくお願い致します。


さてさて、今日ご紹介するのは。
 綺麗なパンプスですね。
で、こちらがどうしてしまったかというと、実はどうもしていません。
どうしてもサイズが大きすぎて抜けてしまうとのご相談。
実はこの手の相談、少なくありません。
中敷きはすでにご自身で入れていらっしゃるので、今回はかかと側にスポンジを取り付けます。

まずは。
 こんな感じで中敷きを剥がします。
そして・・・
 こんな感じで、靴の内側に上向きに薄い革を接着します。

そして、コレを履き口にそって、縫い付けてしまいます。

 今回は元々縫い目がなかったので、お客様にご了解をいただいて履き口に縫い目を入れました。
出来ることなら、入れたくないのですが、今回は構造上不可能でした。

 そして、革に隠れるくらいのサイズ感で切ったスポンジをカカトの後ろ部分に接着さいます。
厚みは概ね4ミリ。
革も重なるので概ねハーフサイズ小さくなる感じです。

で、上向きに縫い付けた革をぐるっと下に持ってきてスポンジを隠します。

 こんな感じですね。
写真でも、黒い部分に厚みが出ているのがお分かりになるかと思います。

で、なかにインソールを入れれば出来上がりです。
本当は緑の革で対応したかったのですが、当日お渡しでお受けしたので、今回は後から入れたインソールに合わせて黒い革で仕上げました。

こちらのお修理3780円。
最短1時間程度いただきます。

メリットとしては、後から貼るシールタイプの物に比べ、上から革を当てて縫い付けるため剥がれる心配がありません。
あとは、もう一枚くらいならスポンジを追加することも出来るので、厚みの調整が出来ます。

デメリットとしては、厚くなればなるほど、見た目が『あれ』です。
あと、基本接着して縫い付けるため、やっぱり外したいといった時、綺麗に外すことは出来ません。
ですので、基本的には最後の手段とお考えください。

それでも特に、ローファー、ウェッジソール、厚底サンダルなど、紐が無かったり、靴の返りが悪い靴の場合非常に多い修理です。

フィッティングも含めて、出来る限りの対応は致します。
ぜひお気軽にご相談くださいね!!
それでは、皆様のご来店心よりお待ち申し上げております!!