2014年9月1日月曜日

革ジャン修理はじめました!ライダースジャケット

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴修理店doekです!!
9月の始まりは雨になってしまいましたね。
ちょっと、肌寒いくらいですね。
一日雨が降ると少し気がめいります(笑)。
ちなみに雨が降って濡れてしまった靴に、滑り止めを貼るときは乾かしてから出ないと作業が出来ません。
通常よりも、かなり時間がかかってしまうので、ご了解ください。

さてさて、それでは。
 革ジャンの修理始めました!!
冷やし中華始めました、みたいな感じです(笑)。
・・・ライダースジャケットですかね。

お洋服のお修理は基本的には出来ない場合が多いです。
ですが、革ジャンに関しては革ということもあり、ミシンの愛称が良いです。
どうしても、現状出来ることと出来ないことがありますが、出来る限り対応していきます。
やり方を試行錯誤しているところではありますが、お気軽にご相談ください。

で、今回の問題はというと。
 ちょっとわかりづらいですが、黄色い粉末のようなものが付いているのが、おわかりになるでしょうか??
これが叩くとドンドン出てきてしまう状態でした。
原因がはっきりわからないので、肩当ての部分革を、剥がしてみると・・・

こんな感じで中がオレンジ色の粉末が貯まっていました。
おそらく、肩当て、ひじあての部分の裏側にスポンジが縫い付けてあり、それが劣化してしまったのかと思います。
で、出来るだけブラシで掻きだしてから、コンプレッサーのエアーガンで中の粉末を吹き飛ばします。
 こんな感じで、シューーー!!!っと吹き飛ばします。
出来る限り、しつこくしつこく吹き飛ばして中をカラにします。

 で、裏地の一部を解いて、元通り、肩当て肘当てを縫い付けていきます。

 今回は脇の裏地の部分を解いたので、最後きっちり縫い合わせて出来上がりです。


外からの見た目にはわかりませんが、コレで謎の粉末が出てくることも無いかと思います。

こちらのお修理、3240円いただいております。
期間が概ね一週間いただきます。

革ジャンに関しては、表のパーツやほつれ縫い、補強などは概ね出来るかと思います。
ファスナーや、裏地周りのお修理に関しては正直な所完成度が高く出来ないかと思います。
やり方などお客様とご相談しながらの対応となりますのでご了解ください。
出来る限り対応いたします!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!