2014年10月14日火曜日

新品のショートブーツに滑り止め。

皆様こんばんは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!
水曜日定休、10時から20時まで営業しております。
Facebookもちょいちょい、更新しております。
ぜひそちらも『いいね』としてあげてください、やる気が出ます(笑)。
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夜中のうちに台風も去って、今日は実に良い天気でしたね。
風が時折強く吹いていましたが、このくらいの感じが一番良い気がします。
春ほどじゃないにせよ、花粉で苦しんでおりますが(笑)。




さて。
秋ということでこちら!!
 ここの所、顕著に増えております。
秋冬物のブーツですね!!
やっぱりこれからの季節、ブーツを履きたくなりますよね。
私も、最近はブーツ履いております!!
脱ぎ履きはやや面倒ですが、この時期はブーツがお洒落でございます!!

 で、こちら靴底はこんな感じ。
レザーソールになっております。
革の靴底は見た目にも履き心地にも良いと思うのですが、実際の所滑りやすいのと摩耗に弱いという弱点がございます。
そこで、今回は靴修理の、ド定番、ハーフラバーソールを貼り付けます。

新品の靴底をいきなり削るのは忍びない気もするのですが、削ります(笑)。
上の写真が削ったところですね。
削ると言っても1ミリも削りませんよ、表面の黒い色が無くなる程度に削ります。
接着剤がしっかり革に染み込むくらいでないと、しっかりとした接着力が得られません。
ちょっと残念ですが、ご了解ください。
で・・・
 こんな感じでしっかりと圧着します。
靴底の形がくっきり浮き出ているのがわかるかと思います。
このくらいまで、力を込めて圧着します。
コレが弱いと、剥がれたりする原因になるので本気です!

やっぱり、滑り止めを貼って剥がれるのは、嫌だと思うのです。
見た目にも良くないですし、なんか引っかかったりして、みっともないです。
ぶつけてしまったりで、剥がれてしまうことも正直なところを言うとあるのですが、極力、極力!!無いようにしたいと思っております。

 で、さっきくっきりと浮き出た余分なところをカッターでカットして、極軽く周りを削って整えます。
そうすると・・。
 いかがでしょうか?
横から見る限り、ゴムが貼ってあるようには見えないくらい、ナチュラルに仕上がっているかと思います。

これで、極端に滑る心配もなく、摩耗にも強くなりました。
これからの季節安心して履いていただけるかと思います!!

こちらのお修理、婦人靴1944円、紳士靴2138円。
お時間、最短20分程度となっております。

ちなみに、もっと滑りにくい寒冷地用のラバーもあったりしますが、摩耗には若干弱くなるのと見た目にごつくなりますので、率先してオススメはしておりません。
ですが、雪や、濡れたアスファルトが苦手で、とにかく滑らなくして欲しいなんてときは、奥から引っ張り出してきますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!!


それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!