西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!
今日は穏やかな良い天気ですね。
井荻の公園辺りで、のんびり昼寝でもしたい感じです。
うっかりすると、手縫いで修理をしている最中寝そうなってしまうことがあります(笑)。
以前、バッグメーカーに勤めていた頃は、寝てもいないのに、工業用ミシンで指先を縫ったことがありました(汗)。
縫うと言っても、ひと針と半分くらいなので、糸が通ることはありませんでした。
爪に穴は飽きましたけど。
イタタタタ、思い出しただけでも痛いですね、やめましょう(笑)。
さて、今日ご紹介するのは。
ダナーのショートブーツになります。
重厚感が良いですね~、私なかなかブーツを買っても履かないのですが、それでも欲しくなります(笑)。
で、今回はこの白いクレープソールを交換していきます。
で、大変残念なことに撮ったはずの写真が見当たりません。
クレープソールと、中板をすべて外し、替わりに黒の中板を縫い付けた写真がこちら。
こちらのブーツ、ステッチダウン製法になります。
ウエルトがなく、靴の革をそのまま外側にぐっと開き、そこに靴底を縫い付ける製法ですね。
当然、水の侵入などを防ぐことができます。
裏面はこんな感じ。
すでに接着剤を縫ってあるので少しテカって見えますね。
で、ここに今回はビブラムの1136番をつけていきます。
ビブラムといえばこれ、と言った感じのゴツゴツしたやつですね。
で、これはゴツゴツしたやつを、しっかりと接着して周りを整えているところになります。
ビブラムのこのタイプのソールはやはり、粘りがありグラインダーで削るのもなかなか、難儀です。
良い材料の証かと思います。
出来上がるとこんなかんじですね。
白のクレープソールに比べると、だいぶワイルドになった印象・・・ワイルドだろう~!
・・・中途半端に古いです(笑)。
クッションは若干減ったかと思いますが、グリップ力や耐久性という意味ではかなり向上しているはずです。
これぞまさに、ガシガシ履いていただける靴ですね。
男前です!!
こちらのお修理、
ビブラム1134、9720円
中板交換、2180円
合計11880円となります。
お時間は念のため3週間見ていただきます。
お急ぎの場合はご相談ください。
靴底の雰囲気が変わるだけでも、だいぶイメージが変わりますよね。
いろいろなご要望あるかと思います。
お気軽にご相談ください、出来る限り最良なものをご案内いたします!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!