2014年7月4日金曜日

婦人靴スリッポン、カカト修理。

皆様こんにちは。

西武新宿線井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!
井荻駅南口を出て右へ。
みずほ銀行のATMの角を、環八側道沿いに左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなります!
駅から1分以内の至近距離にございます(笑)。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。


雨ですね。
しとしとと雨が降っております。
水不足でも困りますし、今年のように、そこここで洪水が起こるほどの雨も困りますね。
温暖化が進むとこういう天候が当たり前になりそうで少し怖いですね・・・。
日本はもう、熱帯の気候に近くなっているなんて話も聞きました。

さて。
ちょっと、心配事が地球規模になってしまったので、話を当店に戻します(笑)。
今日ご紹介するのはこちら。

 お洒落な感じのスリッポンですね。
革も風合いが良いんです、これ。

で、どうなってしまったかというと。
 靴底はこんな感じの、一体のゴムソールです。
使い勝手は極めてよいパターンですね。
上質のレザーのアッパーに、ゴムの底。
高級感や、こだわりお洒落感を気にせず実用的に履くなら、かなり良い仕様なのではないかと思います。
で、写真向かって右上の方ですね、カカトの斜め後ろのほうが削れて穴が空いてしまっています。
そんな時はいつものように、カカト部を削り取ってしまい、新しくゴムを接着します。

 削ると中はこんな感じで空洞になっていました。
この程度接着するところがあれば、格子状になってはいますが、それほど問題ないのでそのままでいきます。

 で、今回ご用意したのこちらのゴム。
いつも使っているフランス製トピー社のものだとちょっと、厚みが足りなかったので、今回はイタリア製ビブラム社の8ミリのものを使います。
ちなみに・・・
赤く囲ったところ、よーく目を凝らして見てくださいね。
『vibram』のロゴが見えるかと思います!
目を寄せても、立体的に何かが浮かび上がるわけではないので、お気をつけください(笑)。
ちなみに、ちなみに上の画像、もう一箇所『vibram』が隠れています。
暇でしょうがない方は探してみてください(笑)。

 で、靴底にしっかり接着するとこんな感じに仕上がります。
貼った後、若干周りを削って整えました。

 横から見るとこんな感じですね。
やはり、そこそこ厚みのある物をつけたので頑丈そうですね。
これで、また安心して履いていただくことが出来るかと思います!!

こちらのお修理、婦人靴ヒール大になります。
1458円で、お時間が20分程度でしょうか。

靴底が一枚ではがれそうにない物も、もちろんの修理可能です!!
諦める前にご相談くださいね!!

まだ、雨の振る日が続くようですが、当店変わらず元気に営業しております!!
お気軽にご来店ください!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!