2014年8月24日日曜日

LOUIS VUITTON 裏地交換!!

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!
井荻駅南口を出ていただいて、右へ。
パチンコ屋さんと、みずほ銀行のATMがある角を、環八側道沿いに左へ。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております!!
駅から1分かからない程度の距離です!!
皆様のご来店お待ち申し上げております!!

8月も後半に入りましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか??
若干、暑さも和らいだ気がするのは気のせいでしょうか??
秋にかけては、ブーツの修理が多くなります。
新しいものに、履く前に補強しませんか??
春にしまった靴、出してみてカカトが減っているなんてことありませんか??
履き始めにキチッと直しておくと快適に過ごせますよ!!
紳士靴、婦人靴とも、靴磨きも承っております。
お気軽にご利用くださいね!!


さて。
今日ご紹介するのはこちら!!!
 何度かご紹介している、言わずと知れたLOUIS VUITTONのトートバッグですね。
やっぱり、高級感がありますよね。
モノグラム素材、侮れません。
塩化ビニールだとは思うのですが、革より丈夫なのではないかと心配になるくらい丈夫です(笑)。
日本の家紋に影響を受けてデザインしたと言われている、この模様も消えかかっている物とかを見たことがありません。
素晴らしいですね!
 で、今回は題名にもありますが、裏地を交換していきます。
ということで、バッグを完全に分解していきます。
何度やっても、不安になる作業です(笑)。
もう、この半年で4本ほど同じ形のバッグの裏地を直しているので、慣れても良いかと思うのですが、緊張感が走ります(笑)。
 で、こんな感じで、完全に分解して、元々付いている裏地を取り外します。
写真、左の方にクシャクシャっとなっているベージュのが元々ついていた裏地ですね。。。
で、今回は本革で仕上げ直します。
外した裏地を参考に、国産のピッグの革から裁断して、裏地を作っていきます。

 こちら、ロゴマークや、鍵をかける?フックを取り付けて、本体に接着した所になります。
で、マチと本体を組み立てて行きます。

 裏のミシン目ともずれないように、慎重に縫い進めていきます。
表側はほぼ100%もともとの縫い目を追うことが出来ます。
裏側に関しては、どうしても見て確認しながら縫えるわけではないので、若干ずれてしまう場合がございます。
もちろん、ミシン落ちしてしまったり、大胆に二重になるような事はないのですが、完全に合わせるのは非常に難しいです。
ご了解ください。

 出来上がると、こんな感じ。
外から見ると、基本的には何も変わりません(笑)。

で、中はというと。
極上でございます!!
この、革も非常に上質なものを使わせて頂いているので、肌触りが最高かと思われます。
どうしても、天然の皮革ゆえのムラ感があったりするのですが、極力底部分や下の方の見えにくい所にそいうった部分が来るように仕上げております。
実際にはほとんど気にならないかと思います。

こちらのお修理、バッグLサイズ裏地交換、革使用
16200円となっております。
期間が10日~2週間いただきます。

LOUIS VUITTONのバッグでも、裏地がベタベタしてきてしまったりする事がございます。
もちろん、他のブランドでもあり得ることですね。
私、6年ほど国内ハンドバッグメーカーで生産に携わっていた経験がございます。
バッグの修理は、出来る範囲が比較的広いかと思います。
困ったなあ、ということがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!